本物の節約 残念な節約: お金が確実に残る、なるほどハウツー!

新刊「本物の節約 残念な節約: お金が確実に残る、なるほどハウツー!」が、KAWADE夢文庫より10月11日に発売されました。
【書籍概要】
「本物の節約 残念な節約: お金が確実に残る、なるほどハウツー!」
 著 者:小沢美奈子
 出版社:KAWADE夢文庫
 発売日:2019年10月11日
 価 格:本体792円(税込)
 判 型:文庫 224ページ

本書の内容

多くの人が行いがちな「残念な節約」をFPがズバリ指摘

本書は、「残念な節約」の具体例を挙げて、本来行うべき「正しい節約術」を具体的に解説している本です。

実は、節約を続けていて、お金がどんどん貯まるようになった…という話はあまり聞きません。節約で失敗する人には、つぎのような残念な特徴があるからです。

  • 10円や20円単位の〝お得〟には意識を向けるが、それ以上の損失があることに気づいていない。
  • 「節約が目的」になってしまっていて、本来の「お金を貯める」ことの効率性の悪さに気づいていない。
  • 無理な節約によりストレスが溜まり、その反動で節約した以上のお金を使ってしまう。

いっぽう、お金が貯まっていく人は、誰もが思いつくような行動はせず、効力のある節約に注力しています。たとえば、「ストレスフリーな節約」「いまどきの節約」、さらに、持続可能でありながら、環境に配慮した「エコな節約」にも取り組んでいます。

「節約の初心者」はもちろんのこと、「地道な節約が苦手な方」や「ケチケチした節約は嫌い」という方も含め、老若男女問わず幅広い年齢層に読んでいいただける本だと自負しております。

これからの時代に行うべき「楽しくて頭のいい節約術」を提案

著者である小沢は、年間100人以上の人と接しながらお金の情報をリサーチしているファイナンシャルプランナーです。
もともとお金の管理が大の苦手だったため、過去に行ってきた「残念な節約」により、いくら損をしてきたか計り知れません。
そんな折、ある病気をきっかけに「世の中の役に立つ仕事がしたい」と一念発起し、ファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。その後、節約に関する記事の執筆を依頼されるようになり、さまざまな節約術に取り組み始めました。節約に目覚めた小沢は、独自の「無意識かつ本質的な本物の節約」をあみ出します。その結果、「自然にお金が貯まる家計」が誕生しました。
数多くの失敗を経験したからこそ語れる「節約の本質」について述べており、さらに終章では、「10年で1000万円」を貯めるための効果的な貯蓄術も紹介しています。

本書の内容(一部抜粋)

【1章】
「ポイントが付いて得に思えるクレジットカード」は、逆に損!…?
「クーポン」の利用は本当に節約になっている?
「コンビニは割高だから節約にならない」…ホントに? ……ほか
【2章】
「外食は節約の大敵」…そんな思い込みしてない?
「トイレは流す回数を減らす」をやってはいけないワケとは?
「洗濯に風呂の残り湯を利用」こわ〜いデメリットとは? ……ほか
【3章】
「節約のための禁煙」が意外な出費につながることも…
「ブランドバッグ」を節約しつつ楽しむ方法
「民泊」するならこれだけは知っておきたい ……ほか
【4章】
お金のプロが「家計簿」をつけない理由とは?
節約の達人は臨時収入の使い方が違う! ……ほか
【5章】
お金のプロは「医療保険」には入らない
「教育費は学資保険で」その固定概念は捨てよう! ……ほか
【終章】
「10年で1000万円貯める!」なぜ、夢じゃないと言えるのか
自動的にお金が貯まる3つの戦略とは
実例に学ぶ「私はこうして1000万円貯めました」 ……ほか