早いもので師走になりましたね。
寒暖の差が激しい今年の冬。
東京都北区にある介護付有料老人ホーム「センチュリーシティ王子」の見学会に
ファイナンシャルプランナーの皆さんと参加してきました。
場所はJR東十条駅から徒歩7分ほど。再開発されたマンション群の一角に所在する、
介護付有料老人ホームのセンチュリーシティ王子です。
センチュリーシティ王子のエントランス
こちらの施設の大きな特徴は、同じ建物の中に、自立型居室と介護居室の両方あることです。
例えば、元気なうちは自立型居室に住み、介護が必要になったら介護居室に住み替えることができる、というシステムになっています。
自立型といっても、24時間スタッフが常駐していて、万が一の際は部屋の中にある通報ボタンを押すと、スタッフが駆けつけてくれる仕組みになっているとのこと。
自立型居室のキッチン
自立型居室の中にある緊急通報ボタン
しかも、軽度の介護状態であれば、自立型居室に住みながら外部の訪問介護やデイサービスなどを受けることもできるそうです。
ちなみにペットもOKです。
大浴場は管理費の範囲内で利用できるそうです。なので入居者の多くは、部屋のお風呂ではなく、大浴場を利用されているそうです。
清潔な大浴場（女性の浴室）
そして、いよいよ本格的な介護が必要になった場合は、同じ建物の中にある介護居室に住み替えることで、手厚い介護を受けることができます。
明るく開放的な介護居室の入り口
介護居室の洗面台。下が空いているので車椅子でもOK
このように、センチュリーシティ王子は、元気な方から介護が必要になった方でも利用できる
機能的な有料老人ホームです。
介護居室の入浴施設。週に3回入浴できるそう。
介護居室の食堂。ぬくもりのある木のテーブルと椅子が印象的でした。
さて、気になる入居費用についてですが、自立型居室に入る場合は、年齢に応じて金額が定まっている入居一時金を支払います。
入居一時金は、一定の年数を通じて毎月家賃として償却していく仕組みです。また、一時金以外には、毎月の生活費として、管理費・食費・水道光熱費を支払うようになっています。
その他詳しい料金プランについては、公式サイトをご覧ください。
センチュリーシティ王子のすぐ隣には、スーパーのサミットや保育園などもあり、環境はとても良いと思いました。
また、建物内にはサークル室が設けられていて、入居者だけではなく外部の方も参加可能なサークル活動があるそうです。
孤立しがちな高齢者にとって、外部との交流はとても良い刺激になるとのことです。（スタッフさん談）
直営のレストランで昼食をいただきました。
清潔さ、立地、サポート体制、どれをとっても納得のいく施設だと思います。
おそらく価格的にも、比較的検討しやすいのではないでしょうか。
ご興味のある方は、直接お問い合わせしてみてくださいね。
ファイナンシャルプランナー 小澤美奈子